元通信営業マンが語る、中古ビジネスホンの選び方!オススメは?

今回は中古ビジネスホンの選び方について書いていこうと思います📝
一概にビジネスホンといっても、多くのメーカーがあって悩んでしまいますよね!

販売店のページを見ても、『どうせランキングなんて言うのは売りたいものを上位に持ってきてるだけでしょ?』なんて思う方も多いのでは無いでしょうか?

通信業界で長く営業をしていた私から見ても、そう思うことがあるので、無理もないですけどね・・・

では早速、書いていきます💡
今回はランキング形式にしてようかな・・・

1位 SAXA(サクサ) PLATIA(プラティア)

1位はコチラのPLATIAです!(2013年発売開始)

  • SAXAって初めて聞くけど大丈夫?
  • 日本の企業?

なんて言われることの多かった、SAXAですが業界的には超有名な企業でして、東証一部にしっかりと名前もあります💡

2004年に【株式会社田村電機製作所】と【株式会社大興電機製作所】との共同新設分割によりサクサ株式会社を設立されました。まぁ合併のような感じですね!

電話機の事業に関して、古くから存在しておりまして、だいぶ見かけなくなりましたが、緑色の公衆電話もこのサクサが作っておりました

と、会社の説明はこの辺にしておき・・・

このPLATIAですが、本当に機能が豊富なんですよね!

今流行りのFMCサービス(携帯電話の内線化)も出来ますし、電話帳も10,000件まで入れることが可能となっています!

着信ランプもグループごとに分けられて、最大で7色まで変えることが出来ます。
更にメニューボタンからの操作は使いやすく、着信メロディも簡単に変えられますし、留守番電話も500時間まで可能
その上、留守番電話をPCにつなげてデータの管理をすることまで可能です☆

と、至れり尽くせりの高機能💡
ナースコールとの連動も可能なので、病院に入っていることもありますね!

当然、内線回しや転送、着信拒否設定等、通常のビジネスホンの機能は備わっていますので、迷ったらPLATIAにしておけば良いのでは?と思います。

個人的にデザインも好きですしね!

あとは何より、後継機種が出ているというのも、おススメする大きな理由です☆
PLATIAの後継機種、PLATIAⅡ。ほとんど、そのままなんですが・・・
このPLATIAⅡのほとんどの物がPLATIAの主装置に取り付くようになっているんですね!

ですので、もしPLATIAを導入していて、一部の電話機やユニットが壊れてしまったときでも、PLATIAⅡの物が使用できるので、言い換えると機械が長く世の中に出回っている可能性が高いんですよね!

SAXAのビジネスホンは常に上位を争うシェアを誇っているので、中古市場としても非常に安く手に入る機種ですし、本当におススメです。

2位 NTT αNXⅡ

2位はコチラのαNXⅡです!(2013年発売開始)
時々、エーエヌエックスと呼ばれる方がいらっしゃいましたが正確にはアルファです💡

1位で紹介したPLATIAほどでは無いものの、ビジネスホンとしての機能は十分に備わっており、1番シンプルなビジネスホンなのでは無いでしょうか。

このビジネスホンを推す1番の理由は、やはり在庫数では無いでしょうか。
常に全国シェアの1位を走り続けているNTTなだけあって、1番どこでも見かけるビジネスホンなので、故障等があった時でも、すぐに安く見つけることが出来ると思います。

NTTはNXⅡのあとに、αA1というビジネスホンを出しましたが、工事・設定等がやりづらいと工事会社から不評のため、実質後継機種であるN1というビジネスホンが発売されています💡
ですが、SAXAのPLATIA-PLATIAⅡほどの親和性は無いので、そこの部分は原点材料に。

ただ、とにかく安く購入できるので、かなりオススメのビジネスホンであることは間違いありません。

3位 ・・・

3位を書こうとしたのですが、完全にデザイン等の好みによる気もしてしまったので、辞めておこうと思います💡

それだけ私の中では、この上位の2機種が抜けています

同メーカーでは、PLATIA(SAXA)の前の機種でHM700という機種があるものの、特徴的に黄ばみやすいというのがあるので、勧めづらいですしαNX(NTT)は良いと思いますが、恐らくNXⅡと価格的にそこまでの差が無いのでは無いかと思うので、敢えて進めるほどの物でも無いんですよね・・・

もちろん、『少しでも安く!』と考えるのであれば別ですが、普通に考えると買い替えのタイミングが4年~5年は早まると思うので、上位2機種よりも昔のタイプは推奨しづらいです。

他メーカーの物でも悩みましたが、敢えて推すべき理由は見当たらず。
それでしたら、この2機種で決めるのが良いのではと思いました。

工事会社も、この2つのメーカーであれば、出来るところが多いため、設置・障害対応と高くなりづらいですし、良いかなと思います💡

NECの電話機自体もシェアは高いのですが、それは一部の大手販売店がNECの電話機を大量に販売しているという背景があるからであり、広く工事会社の中で浸透しているようなイメージはありません

新品のビジネスホンと比較すると驚くほどの値段で購入可能ですので、ぜひ中古ビジネスホンを検討してみるのも良いかと思います!

なお、購入の際には、余分なユニット等を購入してしまう可能性があるので、下記の記事も合わせて、ご覧になることを強くお勧めします。

それでは貴社の繁栄を心よりお祈り申し上げます☆

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