増えてきた通信会社の電話商談!危険性は?(ビジネスホン編)

ひと昔前と比べたら驚くほど、増えてきている電話口だけでの営業
見ている方の中では、電話だけでビジネスホンや複合機(コピー機)といった物を購入しようと検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実際に会わないで申し込みが出来るので、利用する側としても便利ですよね☆

ただ、当然ながら実際に会わないが故に起こるトラブルも多くあります💡
今回は、ビジネスホンを購入する際にどのようなトラブルが多いのかを書いていこうと思います。

  • 使っている回線と異なるタイプのビジネスホンだった
  • 主装置の置き場所が無い
  • 別フロアに配線が引けない
  • コードレスの電波が飛ばない

◇使っている回線と異なるタイプのビジネスホンだった

1番多く、致命的なトラブルがコレですね。
ビジネスホンの主装置は回線の種類によって、中に入ってくる基盤が変わってきます

回線の種類をしっかりと確認しないで、ビジネスホンを購入してしまうと、結果的に使えない物だった…ということになりかねません。

特にひかり電話の場合だと、ひかり電話の中でもいくつかの種類があるので、確認したほうが良いかと思います。

ひかり電話に関しては下記の記事を参考にしてみてください☆

◇主装置の置き場所が無い

ビジネスホンには基本的に主装置と呼ばれる機械があります。
30台くらいの電話機の数ですと、A4サイズ2枚分くらいの大きさの物が標準だと思いますが、意外と場所を取ってしまうという声も・・・

特に、通信機器は電源を必要としますので、置こうと思っているところで電源が取れるのかは事前に確認が必要になってきます。

◇別フロアに配線が引けない

電話商談ならではのトラブルですね!
営業マンが実際に現場を見ていないので、別フロアに配線が引けるかの確認が出来ないのです。

対策としては写真を送るなどがありますが、そもそもどこの部分を見れば良いのかは分かりづらいのでは無いのかと思います。

工事当日になって、配線が引けないというケースもありますので、事前に確認しておきたいポイントですね。

◇コードレスの電波が飛ばない

こちらもフロアが分かれているときに起きやすいトラブルです。
片方の部屋ではコードレスが使用できるものの、他の部屋では使用が出来ないということも考えられます。

コードレスの種類やアンテナの数を変更するなどして対応すればいいのですが、電話営業だけだと、どうしてもイメージしづらく、また価格も安く見せたいのでトラブルの基になってしまうことが多いです。

◇解決方法

ここまでトラブルを挙げてきましたが、どのように防ぐのが良いのでしょうか?

やはりシンプルですが、来てもらうことです☆

それは見積もりの段階でも良いですし、最終的に契約をするときでも良いです。

1度も現場を見てもらわずに電話工事の契約、ビジネスホンの契約は工事当日にトラブルが起こってください。と言っているようなもの・・・

もちろん、本当に簡単な工事だったりした場合は問題ないこともありますが、どこを見るべきかというのは、お客様では分かりづらいことも多いかと思います。

実際に工事当日に追加料金を請求されるケースも耳にします。
特に料金を先払いしているようなところは、お客様側も強く出づらかったりします。

『基本的には電話口での注文を承っています。』というところであっても、

『この見積もりの内容で良いから、1度最終的に現場を見てください』と言えば、流石に断らないのでは無いでしょうか?

◇最後に・・・

こうした問題は、お客様が言わなかったからと言われてしまい泣き寝入りになってしまうようなケースや、ニュアンスの問題で上手く伝わってなかったして起こるケースも多くあります。

実際に現場を見てもらうことで、安心して工事当日を迎えられますし、実はこれって工事人からしても、非常に助かることだったりします💡

現場を見ることで工事の依頼書に詳細な情報を書き込めますので、工事時間の短縮という大きなメリットも得られることになります。

お客様にとってみると、契約前に来てもらうことというのはメリットは多くあってもデメリットになるということは少ないはずです。

トラブル防止、工事時間の短縮になりますので、電話口だけでの通信会社から購入する際には試してみてください☆

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