通信業界、リースのメリット・デメリット

通信機器とリース契約は切っても切れない関係にあります。
実際に多くの企業が機器をリースにて利用しています。

通信業界に勤めていた時に、リースが良く分からずに契約をしている人の多さに驚かさました。
理由としては私生活では利用する機会が無いことと、リース契約自体が分かりづらいという点と、営業マンが敢えてデメリットの説明をしないという3点があります。

導入方法はリース以外にもあるので、ある程度の内容は抑えておきたいところですね💡

◇いまさら聞けない?そもそもリース契約とは?

まず最初に書いておきたいのは、リース契約について知らないからといっても別に恥ずかしいことでもなんでもありません。

冒頭にも書かせていただきましたが、リース契約自体はプライベートで遭遇する機会が無く、馴染みが無い上に営業マン自体も説明をしないことが多いからです。
もっと言ってしまえば、実は通信の営業マン自体もそこまで分かってない可能性すらあるのです。

メリットとデメリットを知ることで、リース契約について理解していきましょう💡

◇リースのメリット

まずはメリットからです。
恐らくメリットに関しては、理解している方が多いと思いますので、その場合は【デメリット】まで飛ばしちゃってください。

  • 初期費用が要らない。
  • 固定資産に計上されない。
  • 動産保険がある。

それぞれ説明していきます!

・初期費用が要らない。

リース契約は初期費用が掛からないというのが、非常に大きな魅力の1つです。
ビジネスホンや複合機などは高額なため、一括して購入するには厳しい法人の方もいらっしゃるかと思います。

例えば、100万円の機器を導入しようとすると、現金購入の場合一括で100万円を支払うことになりますが、6年リース(料率1.6%で計算)の場合は月々16,000円の支払いで済ますことが出来ます。

料率に関してはあとで説明しますね!

・固定資産に計上されない。

リース物品は基本的に【リース会社の持ち物】になるので、固定資産扱いにはなりません。
固定資産の場合は、固定資産税が掛かってしまうのですが、その心配が無く経費計上できるので、こちらも大きなメリットになるかと思います。

・動産保険がある

リース会社は動産総合保険をかけています。
ですので、火災・落雷・盗難・水漏れなどの偶発的な事故が原因でリース物件が故障した場合、リース会社が保険金を受け取ることができ、その費用で修理や交換をすることが出来るようになっています。

ですが、自然故障に関してはこの区分に含まれないので注意が必要です。

◇リースのデメリット

次にデメリットです!

  • 基本的に途中解約が出来ない。
  • 料率が加算されるので、支払総額が現金よりも大きくなる。
  • 大半の修理費用は負担しなければならない。
  • 自分の持ち物ではない。

・基本的に途中解約が出来ない。

レンタルの延長と思っている方が、よく陥るのが解約が出来ないというところです。

表題に【基本的に】と書かせていただいたのは、残りの分を一括で支払うことで解約することが出来るからです。
でも、それって結局は支払いはしているわけで、解約出来てるとは言い難いですよね。
ですので、解約は出来ないものと思っていたほうが正しいかと思います。

・料率が加算されるので、支払総額が現金よりも大きくなる。

これは当然の話なのですが、リース会社を挟む分、購入するよりも支払いの総額は高くなります。

例えば、100万円の機器を導入したときに、6年リース(料率1.6%で計算)の場合は月々16,000円の支払いになりますので、115万以上になります。

料率は、契約者側の情報によっても前後する場合がありますが、リース会社と販売店側の契約で決まっていることが多いです。

同じ物品を同じ現金価格で購入しようと思っても、リースにすると費用が異なる場合が出てくるのは、この料率が関係しています。

・大半の修理費用は負担しなければならない。

リース契約で勘違いされやすいのが、故障したときです。
リース=保障がある】と思われている方が、多いのですが一部の故障(火災・落雷・盗難・水漏れなど)を除いては、契約者側での負担になります。

自然故障なども契約者側の負担になってしまうので、壊れてしまって修理などをする場合に関しては負担することとなってしまいます。

個人的にここは変な契約だなと思うところではあります。
そもそも水漏れ等で故障した場合に関しては、ビルのオーナーさんが保証してくれる場合が多いと思います。
なので、そういった故障に関しては、現金で購入した場合であっても、別の保険で賄えると思うのですが・・・とか考えてしまいますね。

・自分の持ち物ではない。

リース物品はリース会社の持ち物になりますので、基本的に返却義務が発生します。

自然故障は契約者の負担なのにリース会社の持ち物って、ちょっと違和感が・・・となる方もいらっしゃると思いますが、リース契約はそのような契約なんですね。

従って、6年契約の契約期間が終わったとしても【再リース】という形で費用が掛かってきます。

◇再リースとは?

さて、16,000円/月で契約していたリース契約が満了したとします。
この時の選択肢は3つです。

  • 新しい機器に入れ替える。
  • 物品を返却し契約終了。
  • 再リース契約をする。

【新しい機器に入れ替える】【物品を返却し契約終了】に関しては、分かるかと思いますので、再リースについての説明をしていきます。

再リースは1年に1度費用を払うことで、1年間使用できるようになるというものです💡

【16,000円/月の場合】
16,000円×12ヵ月÷10=19,200円となるので、19,200円を年に1度支払えば1年使用が可能ということになりますね。

◇終わりに

今回はリース契約についてまとめさせていただきました。

これならレンタルのほうが良いなと思われる方も多いと思いますが、レンタルの場合はリースと比べて月額料金が高くなる傾向があります。

御社の状況に合わせて選んでいただければ良いかとは思います。

また、営業マンによっては残ったリースを負担するので、新しい機器に変えましょうといってアプローチをしてきますが、よくよく見てみると、代わりに値引き額自体が小さくなってしまったりという場合も多く見られます。

全てを疑うのは大変かと思いますが、そういったこともあるのだということを知っておくことで、対処できる場合もあるかと思いますので、是非参考にしていただければ幸いです。

なにかお困りなことがある場合は〖お問い合わせフォーム〗よりご連絡いただければ出来る限りの対応はさせていただきます☆

以前も書きましたが、当サイトは趣味の延長のような形で行っているので、お問い合わせを頂いて相談を受けたとしても一切料金は頂きませんので。

イタズラ防止の為、初めてのお問い合わせに関して、電話での問い合わせは行っておりませんので、そちらだけご了承いただければと思います。

それでは、貴社の繁栄を心よりお祈り申し上げます。

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