ビジネスホンの仕組み☆ユニットとはいったい何なのか?

ビジネスホンの購入した方や工事の立ち合いをした方であれば、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ビジネスホンの主装置(交換機)にはユニットと呼ばれる基盤が収容されています。

これの知識が無いために、余分なユニットが含まれていたりしているものを購入してしまうケースもありますので、購入時の確認は必須かと思います💡

機械のことになると、『苦手だからなぁ。』『どうせ分かんないからなぁ。』と思われる方もいるかとは思いますが、超簡単に説明していきますので、見てみてください☆

◇ビジネスホンの主装置に収容されているユニット

ビジネスホンの主装置に入る基盤は大きく分けると3種類に分けられます💡
それだけ理解しておくでも大きく変わってくると思いますので、まずはそちらの説明をしていきますね☆

  • 外線ユニット(回線を受け取るための基盤。)
  • 内線ユニット(電話機やFAXなどに接続するための基盤。)
  • オプションを使うための基盤。

単純にこれだけです☆
そう考えると簡単じゃないですか?

分かりやすいように図にしてみます💡

こんな感じです💡
実際には1列で収容されていますが、分かりやすいようにこのような図にしてます☆

それぞれ説明していきます!

◇外線ユニット(回線を受け取るための基盤。)

文字通り、回線を収容するためのユニット☆図でいう黄色の部分です。
これがあることによって、電話を受けられたり掛けられたりすることが出来ます☆

外線ユニットの種類は主に【アナログ用】【デジタル(ISDN用】【光回線直収用】などがあります。

よく『アナログ用のビジネスホン』とか『光対応のビジネスホン』というのは、このユニットが収容されているかどうかなんですね!

なので、言い方を変えると、主装置丸ごと入れ替えなくてもユニットのみの交換で、それぞれの回線に対応させることは可能になってきます。
(もちろん、あまりに古すぎてアナログの基盤しか無い物もありますので、そういう場合は主装置ごと代える必要がありますが・・・)

少なくともここ10年くらいの物であればユニットの交換のみで大丈夫な可能性が高いですね!

電話機のメーカーによって、1枚の外線ユニットで受けられる回線数は異なります。

◇内線ユニット(電話機やFAXなどに接続するための基盤。)

こちらもその名の通り、内線を繋ぐためのユニット☆図でいう赤色の部分です
つまり、電話機やFAX、受付用の電話機などのビジネスホン全体で言うところの手足に当たる部分に接続するための物です💡

実際にビジネスホンを繋ぐ基盤とFAX・受付電話などを繋ぐ基盤の種類は異なりますが、大きな括りとしては同じような考えで良いかと思います💡

これがあることで、掛かってきた電話を取ることが出来たり、内線で他の電話機に繋ぐことが可能になっています。

お客様が来社されて受付用の電話機を掛けると、事務所の中で電話が取れると思いますが、それは受付電話がこの内線ユニットを通じて、接続されているからなんですね!

電話機のメーカーによって、1枚の内線ユニットで接続できる端末数は異なります。

◇オプションを使うための基盤。

こちらは図でいうと緑色の部分です☆
お客様の使い方に合わせて、入れたり入れなかったりします。

説明不足な営業マンがお客様にこう質問するのです・・・

留守番電話はあったほうが良いですか?
○○○は使う可能性ありそうですか?

これで、『まぁ使える分には問題ないから。』というような感じで、答えると見積もりに組み込まれてしまい、『その金額が掛かるなら要らなかったのにー』となることも珍しくありませんので、注意が必要です💡

◇まとめ

ビジネスホンのユニットはメーカーや型番によっては初めから主装置自体に含まれているもありますので、本当に注意が必要です☆

意外と思われるかもしれませんが、営業マン自体の知識が無かったり勘違いをしているなどして、『ユニットが足りない!』というパターンや『結局このユニット必要なかったな。』みたいなパターンは少なくないように思います💡

また、これは確信犯だとは思いますが、型式が古いユニットの中でも新しいもので主装置に取り付けることが出来たりするため、主装置だけは新しくてユニットが古いといったものを販売しているときがあります!

特に中古を購入の際には気を付けてみてください!

そのような営業が来ていて判断がつかないという場合には、お問い合わせフォームより、ご連絡ください☆

私は趣味の延長のような形で行っているので、一切料金は頂きませんので。
現在、初めてのお問い合わせの場合に関しましては、電話での問い合わせは行っておりません。
イタズラ防止の為ですので、ご了承ください☆

まずはメールフォームにて、ご連絡いただければと思います。
いきなりメールフォームでの連絡に抵抗がある方は(そういう方がいらっしゃるかは分かりませんが・・・)、下記のコメント欄でも大丈夫です💡

それでは貴社の繁栄を心よりお祈り申し上げます☆

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