複合機を購入するときに調べてみると色々なメーカーがあって本当に悩みますよね!
どういった背景で、購入するかによっても異なりますが、特に上司とかから『なんか良さそうな複合機の見積もり取っておいて!』なんて言われたら、もう最悪・・・
そもそもどんな基準で選べばいいの??ってなりますよね。
新品だけじゃなく中古もあったりして、結局何社にも連絡して余計に訳が分からなくなります。
なので、今回は複合機の選び方の基準と、中古・新品どちらが良いのか?に関して書いていこうと思います💡
新品なら、このメーカー、中古ならこのメーカーというようなそれぞれの選び方に関しては、また別記事で書いていきますので、どちらを購入するか決まっている方はそちらをご覧ください☆
◇複合機(コピー機)の選び方
複合機は機械の費用の他にトナー(インクみたいなもの)の代金が掛かります💡
新品・中古かを選ぶときには、必ずここを考えて購入する必要が出てきます。
一般的に複合機はカウンター保守というもので利用される方が多いです。
まずはそちらの【保守】から説明していきますね☆
◇複合機・コピー機の保守
複合機・コピー機には不便なく使えるように保守契約というのを結ぶことが多いです。いくつかの保守の種類がありますので、代表的な物を挙げてみます💡
- カウンター保守
- キット(トナー)保守
- 定額保守
- スポット保守
◇カウンター保守
1番多い保守契約です☆
1枚刷るご費用が発生する仕組みになっています。
FAX回線やネットワークに接続されていれば、自動的に印刷枚数がデータがあがるようになっており、そちらで枚数が分かるようになっています💡
モノクロとカラーではモノクロの方が安く、カラーの方が高いです。
・中古複合機カウンターの相場(モノクロ2.0~3.0円/カラー15円~30円)
・新品複合機カウンターの相場(モノクロ1.2~2.0円/カラー12円~16円)
(※メーカーや地域によっても異なります。)
基本料金(最低料金)はあったり無かったりしますが、あるほうが多いと思います。
中古の場合は基本料金、新品の場合は最低料金を採用しているところが多い傾向です。
- 基本料金・・・基本料金が2,000円の場合、2,000円にプラスしてカウンターの費用が掛かる仕組み。
- 最低料金・・・基本料金が2,000円の場合、2,000円分刷るまではカウンター料金が掛からずに、超えた分からが費用が加算される仕組み。
◇キット(トナー)保守
あまり採用しているところはありませんが、稀に見かける契約です。
販売店でトナーを購入すると、その料金の中に保守が含まれているようになっている仕組みです。
当然、その販売店からトナーを購入する可能性があります。
基本料金が発生したりするものではないので、月々の印刷枚数が極端に多い企業にとってはメリットがあるかもしれませんが、その分1枚当たりの単価に均(なら)すと割高になるケースが多いように思います。
◇定額保守
こちらもあまり採用しているところはありませんが、稀に見かける契約。
いわゆる刷り放題だったり、○○○○枚までは○○○○円というようにあらかじめする枚数が決まっている契約です。
主に印刷枚数の多いところ(特にカラー)においては有効かと思いますが、少ない枚数の月だと割高になってしまう可能性があり注意が必要です。
◇スポット保守
保守と名前は付いているものの、実際には故障等があった時に費用をかけて業者に来てもらうというもの。
月々の費用は無く、トナーに関してもネット等で安く手に入る可能性があるが、故障個所によっては10万単位で費用が掛かることもあり、個人的に業者間とのトラブルに1番発展する可能性がある保守契約でおススメしない。
と大体こんな感じです💡
多いのはカウンター保守とスポット保守だと思います☆
私自身は、スポット保守の場合は会社によって修理費用の決済が故障のたびに必要になる場合があったりのデメリットもあるので、オススメしたことがありません。
他の保守に関しては、故意の破損でない限りは無償対応が基本ですからね。
(一般的にはということなので、契約書は十分にご確認ください。)
◇保守はメーカーか販売業者か
保守はメーカーが直接してくれるのか販売業者なのかですが、通信業界で働いていた私の意見だと、『これってそこまで重要なのかな?』と言うのが本音です。
結局のところメーカーとしても、メンテナンスや修理にくる作業員がメーカーの人とは限らないんですよね。
認可を受けた下請けが行っているところも多くいので、あまりここは気にしなくても良いと思います。
もちろん、メーカーで行っているほうが下請け業者を多く抱えている可能性はあるのかもしれませんが、どこが保守しているかよりも、どれだけ早く来てくれるかを尋ねたほうが間違いないと思います💡
通常は、即日対応が基本です。午後の遅い時間になると翌日になる場合があります。
というのが一般的かと思います☆
中古複合機でメーカーメンテナンスの場合に関しては、保守料金が相場よりも高いことが多いので、そちらを気にしたほうが良いかと思います☆
メーカーじゃないと対応が悪いんじゃないかと思われる方もいらっしゃると思うので、書く加えておくと、複合機の販売店はお客様と長くお付き合いをすることによって利益を得ています。
使ってもらっている間は保守料金が貰えますし、次に入れ替えるときにも情報をもってているのは販売店なので、また同じ販売店から購入する可能性が極めて高いからです💡
よっぽど、酷い業者じゃない限りは保守で雑な対応をする企業は無いです。
そんなことしたら、作業員が営業マンに凄い怒られることになります。
◇結局のところ新品・中古はどちらが良いの
長くなってしまったので、そろそろまとめに入ります☆
まだ保守の話しかしてないじゃない?と思われるかもしれませんが、決め手となる部分はこの保守に当たる部分が多いのです。
新品の場合の保守料金と中古の場合の保守料金を試算をしてみれば、どちらにするメリットが大きいのは意外とすぐに導き出されると思います💡
あとは故障率の問題になりますが、中古に関してもスポット保守でない限り、修理に行けば行くほど販売店側からすると赤字が膨らむようになりますので、メンテナンスを疎かにしてしまうと保守業務自体が成り立たなくなります☆
新品複合機を購入するときの注意点や選びかた、または中古の複合機を購入するときの注意点や選びかたに関してはまた別記事にそれぞれ書いていきたいと思います💡
なにかお困りなことがある場合は〖お問い合わせフォーム〗よりご連絡いただければ出来る限りの対応はさせていただきます☆
前にも書きましたが、当サイトは趣味の延長のような形で行っているので、お問い合わせを頂いて相談を受けたとしても一切料金は頂きませんので。
その代わりと言っては何ですが、初めてのお問い合わせの場合に関しまして、電話での問い合わせは行っておりません。イタズラ防止の為ですので、ご了承ください☆
それでは、貴社の繁栄を心よりお祈り申し上げます。
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