会社の光回線は何を選べばいいの？

通信事業者もたくさんあって悩みますよね。
元々、通信機器の営業を長年やっていましたので、少々長くはなりますが納得する答えをお伝えできるかと思います💡

・これから新しい会社を立ち上げる方。
・移転を考えている方。
・新たに拠点を出される方。

是非、見ていただければと思います。

◇法人様で光回線を検討されている事業者様へ
◇光回線のオススメは？

◇法人様で光回線を検討されている事業者様へ

法人様で光回線を検討されている方には、まずNTT東日本・西日本の光をお勧めします💡
特に一緒に電話番号も取得したいというのであれば尚更です☆

理由を書いていきます☆

【理由①】
移転した際も同じ回線で利用できる可能性が高い。

【理由②】
NTTの光回線の場合、法人用の光電話が使用できるため、電話回線が複数（3回線以上）持つ場合には大幅にコスト削減になる。

【理由③】
なんだかんだ言っても1番丁寧な人が多い。（個人の見解です。）

【理由④】
キャッシュバック目的でNTT以外の光回線を申し込んでのトラブルが多発。

◇移転した際も同じ回線で利用できる可能性が高い。

基本的にNTTの光が引けないエリアって他も引けないと思うんですよね・・・
これって、かなり重要ですよね？

設定等も必要最低限で済みますし、移転して回線が変わってしまうと解約をし忘れてしまい、使用していないのに料金がずっと掛かっていた。なんこともあります💡

実際に営業していた時に、このような企業様を多々、見てきました。
また、請求書関係は経理の方が管理されていることも多いかと思いますが、経理の方としても毎回、見慣れた明細書が送られてくるのと、移転と同時に見慣れない明細書が届くのとでは負担も全然違うと思います💡

あとは同じ回線が使用できることにより、光電話を利用している場合に関しては、同じ番号のまま移転先でも使用することが可能になる場合があります。

光回線と同時に光電話も申し込んでおり、光電話専用番号を取得している。
同じ市外局番（03、06等々）内での移転の場合。

この場合などはそのままの番号で移転が出来る可能性が高いです💡

都内の03番号で多いのは
03-3〇〇〇-〇〇〇〇と03の後が3で始まる番号か03-5〇〇〇-〇〇〇〇の番号。
この場合、ISDNやアナログのいわゆるメタル回線光電話専用番号じゃない可能性が高いです。

反対に光電話専用番号は03-6〇〇〇-〇〇〇〇と03の後が6で始まる番号。
この場合は光電話専用番号の可能性が高いです💡

なので、移転等がある可能性が高いのであれば、この光電話専用番号で申し込むことをお勧めします💡
と言っても、光回線と合わせて光電話を申し込む場合に関しては、自動的に光電話専用番号が割り当てられると思いますけどね！
念のため、NTTに確認されたほうが間違いないと思います。

◇電話回線が複数、持つ場合には大幅にコスト削減になる。

そして、これがかなり重要💡
過去、これのトラブルを何度見てきたことか・・・

始めた時には小規模でも、業務が好調になってくると従業員が足りなくなって、人を増やしていくことってありますよね？

その時に問題になってくるのが、こちらの回線数問題💡
NTTの光回線以外は家庭向けの光回線も多いため、電話回線が【2ｃｈ】といって2人同時通話しか出来ないものが多いんです😱

まだまだFAXを導入している方も多いと思うのですが、FAXの通信中は1通話しかできません・・・
なので、1本でも営業の電話とかが入ってしまうと、もう話し中・・・。
これって正直、信用問題ですよね。

それで回線が足りないからって、NTTの光に変えようとすると・・・
番号が変わってしまうんです。（もしくは出来ても手間が相当に掛かる。）

私はNTTの光しか勧めてませんでしたが、新規の問い合わせ等で回線を増やしたいと連絡をいただいて、訪問していくとそんな状況になっていて、それでお客様が光回線の会社に激怒している姿を何度も目にしてきました。

もちろん、回線業者は『説明しております。』と言いますし、聞いてないといっても完全に水掛け論・・・
最終的には長い概要欄に1文【電話回線は2回線まで】みたいな感じに書いてあったりするので、諦めるしかないですよね。

これを社長が自分で手配したなら、まだしも担当になってしまった社員の方が、これをやってしまうと、もう悲惨・・・
『お前の確認不足で！』となるでしょうね。
これが原因で、社長と上手くいかなくなって退職した方もいますし、本当に気を付けたほうが良いと思います💡

◇なんだかんだ言っても1番丁寧な人が多い。

クレームが来たら嫌なので、もう1度言っておくと、あくまで個人の見解です☆

でもね、NTTって本当に凄いんですよ！
特に自分たちに非があるときの対応は本当に凄い☆

『えっ？そんなことをそんな早く出来るの？』
みたいに思わされたことは何度もあります💡

例えば、光回線の申し込みをしていたのにNTTが失念してしていたケースでは、1週間かからずに工事日を抑えて開業に間に合わせたこともありました。
通常だと、1ヵ月程度は掛かりますから、本当に驚きでしたね！

電話の転送設定をNTTが忘れていた時も、連絡した30分後には設定されていたこともありますし、ここの部分には本当に強いです☆

あとは表題の部分ですね。
本当に丁寧な方が多い印象ですね！

もちろんNTTの方の中にも癖が強いなーという人もいますし、対応悪いなーという方もいます💡
実際にお客様には『NTTはお役所で・・・』とか『NTTの対応が悪い。』などという方も結構いらっしゃったのですが、これのほとんどが期待度が高いからなんですよね。

心のどこかで『NTTなら』と思っている部分があるから、どうしてもそのように感じてしまうということもあると思います。

実際にサービスをNTTから他の会社に変えて後悔してしまっていた方も多く見てきました。

◇キャッシュバック目的でNTT以外の光回線を申し込んでのトラブルが発生する。

これも意外と多いです。
光回線を悩んでる方の中にはキャッシュバックってどうなのよ？

と思い、色々と調べている方も多いのではないでしょうか？
ここまでNTTの光回線にしたほうが良い理由をあげましたが、それでもキャッシュバックがあるからと他の光回線を検討しようとしている方は必ず読んでください。

その悩んでいるキャッシュバックですが【違約金はいくら】ですか？
そして、最低利用の年数は何年になっていますか？
最後にキャッシュバックが受け取れるのはいつですか？

この3点は確実に確認をしておいたほうが良いです💡

見てきた中で多かったと思うのは

違約金2万～3万
最低利用24ヵ月～36ヵ月
キャッシュバックは申し込んでから、半年もしくは1年間でメールが届き、それをもとに1ヵ月以内に手続きされた方。

違約金は貴社が解約しない限りは掛からないと思っているかもしれませんが、移転先でその回線が使用できなかった場合は、当然解約になりますから違約金がかかりますよね。
なので、移転でも解約の可能性が出てきてしまうということですね。

よくあるのが、ビルのオーナーさんがNTTの回線を元々引いており、その回線以外の使用を認めていないケース。
当然、この場合も解約するか使わない料金を払うかの2択になります💡

そして3つ目にあげたキャッシュバックの条件・・・
これが結構厄介・・・

会社を立ち上げて半年もしくは1年すると、通常業務が忙しくなっている方も多いかと思います。
そんなときにメールが1通届くのです・・・これって覚えてますか？そして見ますか？
ほとんどの場合、『なんか通信会社からメールが届いたな』とチラッと見て、素通りじゃないですかね。

で、あるときに思い出して通信会社に電話をしてみると、『もう期間が過ぎており・・・申し訳ございません。』となるのです。
当然これを狙っているんでしょうけどね・・・

これって損した感が半端じゃないですよね・・・
社長に『覚えといてね！』なんて頼まれていたりして忘れていたら最悪ですよね。

自分が思うに、こんなの忙しくしていたら覚えているはずが無いんですよ。
開通日からスケジュール帳に書いてアラームでも設定しておけば別ですけどね。

あとは頼んでいた社員が退職してしまっていて気づけないというケースもありますし、なにかと障壁が多いんですよね。

確かにキャッシュバックは重要かもしれませんが、元々それは無いものと思って選んだほうが本当に後悔が無いものを選べるんじゃないですかね・・・

この他にも色々ありますが、代表的なのは以上の4点かなと思います💡
長々と書きましたが、簡単にまとめるととりあえずNTTに申し込んでおけば間違いないということですね。
実際にNTTで開通してもらったお客様、200社以上はいらっしゃいますが、なんでNTTを勧めたんだ！とご指摘を受けたことは無いですしね・・・