ひと昔前と比べたら驚くほど、増えてきている電話口だけでの営業。
見ている方の中では、電話だけでビジネスホンや複合機(コピー機)といった物を購入しようと検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際に会わないで申し込みが出来るので、利用する側としても便利ですよね☆
ただ、当然ながら実際に会わないが故に起こるトラブルも多くあります💡
今回は、複合機(コピー機)を購入する際にどのようなトラブルが多いのかを書いていこうと思います。
ビジネスホンに関しては以前、記事にしてますので、そちらをご覧ください☆
基本的に複合機(コピー機)の場合、入れ替えの際の問題は少ないと思われます💡
多いのは下記に挙げる4つです。
- 階段や段差があることを言ってなかった
- サイズが大きく入らなかった
- LANケーブルが届かなかった
- FAX回線が届かなかった
◇階段や段差があることを言ってなかった
これは個人的に営業マンの確認不足になるかと思いますが、1Fフロアの場合やエレベーターがある建物の場合にはヒアリングを忘れてしまうケースもあります💡
例え1階に納品する場合も、入り口に段差があったりすると持ち上げたりする必要が出てきます。
中古複合機に関しては1人で納品するケースもありますので、そうなってくると持ち上げることが出来なくなってしまいます。
結果的に別日に改めることになってしまったり、急いで人員を割かなければならずに、場合によっては追加で費用を請求されるというケースもあります。
◇サイズが大きく入らなかった
こちらも個人的には営業マンの確認不足だと思っていますが、思ってた以上に大きくフロアの入り口や玄関に入らないといったケースもあります。
大体80cmくらいの幅はありますので、事前に測っていたほうが間違いないです。
あとは階段で持ち上げる場合には、途中でカーブしているような階段や螺旋階段、また手摺りがあるような階段は特に注意したい部分ですね。
こちらに関しては、後日クレーンを手配するなどが必要になるケースもあり、追加で費用を請求されるというケースもあります。
◇LANケーブルが届かなかった
このケースはかなり多いです💡
複合機(コピー機)はプリンタやスキャナとしても使用される方がほとんどかと思いますが、それをするには複合機をネットワークに繋がなければなりません。
複合機自体が完全に無線で対応しているのであれば良いのですが、基本的には複合機と無線ルーターをLANケーブルで繋ぐことによって、無線化を実現しています。
つまり、複合機とルーターはLANケーブルで繋がないといけないんですね☆
なので、ルーターがあるフロアに複合機を置く場合だとLANケーブルを引っ張ってこないといけなくなり、建物の形状の都合で引けない場合にはプリンタ・スキャナが使用できないといった場合もあり得ます。
また、LANケーブルを引いてもらう場合は、追加費用が掛かる場合もありますので注意が必要です。
◇FAX回線が届かなかった
こちらもLANケーブルと同様になります💡
FAXを使用する場合は、回線がある場所に複合機を置く必要があります。
回線工事の段階から複合機の置き場所を想定しておけば良いのですが、意外と見落としてしまいがちなポイントになるかと思います。
◇解決方法
解決方法はビジネスホンの時と全く同じになります!
やはりシンプルですが、来てもらうことです☆
それは見積もりの段階でも良いですし、最終的に契約をするときでも良いです。
自宅の冷蔵庫を購入する感覚で購入してしまうと、思わぬトラブルに遭遇してしまうことにもなりかねませんので注意が必要です☆
こちらもビジネスホンの記事に書いたことですが・・・
『基本的には電話口での注文を承っています。』というところであっても、
『この見積もりの内容で良いから、1度最終的に現場を見てください』と言えば、流石に断らないのでは無いでしょうか?
◇最後に・・・
こうした問題は、お客様が言わなかったからと言われてしまい泣き寝入りになってしまうようなケースや、ニュアンスの問題で上手く伝わってなかったりして起こるケースも多くあります。
特に料金を先払いしているようなところは、お客様側も強く出づらかったりしますので、気を付けたいですね☆
実際に現場を見てもらうことで、安心して設置日を迎えられるので、手間だと思っても1度見てもらうほうが良いですね!
お客様からしても、契約前に来てもらうのはメリットは多くあっても、デメリットになるということは少ないはずです。
トラブル防止、工事時間の短縮になりますので、電話口だけでの通信会社から購入する際には試してみてください☆
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