通信営業をしていた時の話ですが、2回ほど『今すぐに購入する気は無いんですが、見積もり貰っても良いですか?』と依頼されたことがあります。
『買う気が無いのに見積もり・・・』って思ったかというとそんなことはありません。
むしろ正直すぎて、ちょっと和みましたね。笑
購入する気があるって言えるのに、それを言わないって素直すぎですよね!
急ぎで対応していた案件もあったので、『夜遅くになっても良いですか?』と言って業務時間が終了してから作成して送りましたが、非常に賢い会社だなと思いました。
◇故障してから検討しては遅い!
通信機器を見積もり依頼をするのは、お使いの機器が調子悪くなってきてしまったり、故障してからの方がほとんどなのでは無いでしょうか?
全く購入する気が無いのに見積もりは頼みづらいですよね。
その考えは正しいと思いますし、当然のことかとは思います💡
ですが、調子が悪くなってきたり、故障してから見積もりを依頼すると様々なデメリットが出てきます。
◇故障してからの見積もりを依頼した場合のデメリット
デメリットを書いていきますね!
主にこの3つが挙げられます💡
- 機器が使用できない期間が出来てしまう
- 金額的に高くなる可能性が高い
- 通常業務の時間が奪われる
それぞれ説明していきます☆
・機器が使用できない期間が出来てしまう
故障してからの検討になると、当然のことながら機器が使用できない期間が出来てしまいます。
その間の業務は著しく生産性が落ちてきますし、社員の中には大幅にやる気を低下させる者も現れてきます。
・金額的に高くなる可能性が高い
どうしてもスピード最優先での検討にならざる追えないので、金額的な比較をしている時間もあまりありません。
そうなってくると営業マンからすると、非常に好条件になってきます。
納期さえ早めることが出来れば、多少の金額差はあったとしても目を瞑って購入してくれる可能性が高いからです。
相見積もりを取る可能性も低く、取ったとしても相場より高めに出してくることが想定されるので、相場よりも高い金額での駆け引きになる可能性が高いです💡
・通常業務の時間が奪われる
通信機器が使用できずに通常業務の効率が落ちるというのは勿論ですが、通信機器に対しての対応を急遽することになってしまうので、通常業務が忙しい時期には非常に厳しい状況となります。
比較的に落ち着いた時期に検討するのであれば、通常業務への影響は少なく済むと思いますので、そのような時期に見積もりを取っておくだけでも影響を減らすことが出来るかと思います☆
◇いつ頃に見積もり依頼するのが良いのか?
ではいつ頃に見積もりを依頼するのが良いのでしょうか?
それはズバリ言って、現行機器の購入から3年半~4年あたりを目安にすると良いと思います。
リースで導入している方は、リースの終わる1年半頃の目安で大丈夫です。
1年を切ってからの検討になると、営業マン特有の『〇月は繁忙期なので、この金額は今だけです。』みたいなことを言われてしまいますし、あまり早すぎると貰った見積もりも紛失してしまう可能性が高くなるので、この辺りが良いかと思いますね!
見積書には期限があるので、多少の金額差は出てくるかと思いますが、大幅に変わることは無いと思いますし、その見積もりよりも安く出せるとこという風な探し方も出来るのでオススメです。
◇まとめ
いかがだったでしょうか。
営業マンによっては嫌な顔をすることもあるかと思いますが、おおよその見積書を作成するのであれば、そこまで手間にはなりませんし、1年半後に購入してくれる可能性があるのであれば、業者側にもメリットはあるかと思います💡
もちろん、1年半後ということを言うか言わないかは、お客様次第になってきますが、言って雑な対応をしてくる業者であれば、それだけでも判断材料になってくるのでは無いでしょうか。
いずれにしても、急いで入れ替えなければならないときのドタバタ感に比べたらデメリットは小さいように思います。
御社が良い業者に出会えることを願っています。
もし分からないことや、迷われたときには【お問い合わせフォーム】よりご連絡ください☆
出来る範囲で、お答えさせていただきます。
それでは貴社の繁栄を心よりお祈りしております☆
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